コンタクトレンズは眼鏡店や量販店はもちろん、今ではインターネット上でも安く買い求めることができ、今や老若男女を問わず幅広く愛用されるようになりました。しかしながら、その手軽さとは逆に使用者の10%がコンタクトレンズの使用による眼の異常を訴えるようになっています。コンタクトレンズの購入、使用には本来は専門医による入念なフィッティング検査が必要なのですが、「検査が面倒臭いから」、または「インターネットで買ったほうが安いから」といって安易に買ってしまうケースが増えているのが原因と言われています。
コンタクトレンズは平成17年4月改正の薬事法により「クラスIII」に分類され、不具合が起きた際には人体に高いリスクを引き起こす可能性があるとされています。眼球を傷付けたり、感染性角膜炎や角膜内皮障害を引き起こし、最悪の場合には失明に至る可能性があるとされています。こういった不具合を引き起こさず、快適な使用をするためにも購入、使用の際には必ず専門医によるフィッティング検査を受けてからのご使用をお勧めいたします。また装着後も2〜3ヶ月に一度は必ず定期健診を受診するようにしてください。
- ハードレンズ
- 酸素透過性が高く、角膜に酸素がいきわたるので、長時間使用に向いています。乱視の矯正力が強く、乾燥、汚れにも強いのが特徴です。角膜や眼瞼の形状に合わせたオーダーメイドを作れるのも特徴です。
- ソフトレンズ
- ハードに比べて違和感なく使い捨てでメンテナンスする必要もなく、手軽に使用できるのが特徴。反面で眼に障害を来す可能性も高く、長期間で見ると割高なコストになります。
- 花粉症の時には
- 症状がひどい時にはレンズの使用を中止するか、使い捨てタイプか花粉の付着しにくいソフトレンズに変更してください。
- ドライアイの方は
- ドライアイのままでの使用は控えるようにしてください。眼球を傷つけてしまう恐れがあります。市販の目薬と併用すると防腐剤によりレンズの劣化を起こし、角膜炎を起こしやすくなります。


